「やだよ。
俺眠いんだから寝かせてくれよ」

彰は彩未の腕を振り払った。

「もーしょうがないなぁ。
・・・わかったよ。
今日はあきらめる!
その代わり、夜彰の部屋行くからね!」

「わかったわかった。
じゃまた後でな?」

そう言って彰はバスから降りて自分の部屋に行った。