”本当だねぇ”








”実はさ、オレもオマエと同じ事してたんだよね”





”??



同じ事?”








”オレもさ、何度かオマエの店にチェックしに行ったんだよ。


でもいつもいねーし。。。

だから辞めたと思ってたんだよね。。。”







!!!!!









ってことは私と光太、お互い赤の他人でありながらお互いを知っていたってこと!?




しかもお互い気になっていたなんて。。。




こんな事って。。。





ドラマの中だけだと思ってた。。。








運命的な出会い。。。








そんな言葉、お互い口には出さなかった。



言ってしまえばそんな特別な事ではなくなってしまうような気がしたから。





でも、心の中では確実にそう思っていた。





そうだと信じていた。





一生一緒にいられると思っていた。