!!!!!!!



ビックリした。


嬉しさよりも何よりもただただビックリした。





”何で今なの………?”



私から出た言葉はこれだった。




嬉しさはもちろんあった。




そしてすごく心も揺れた。




でもその時、亮太の顔が頭に浮かんだ。


そして私は2人を天秤にかけてみた。




”なんで今なの?


。。。。。。



優が『彼女できたからもう会えない』って。



そう言ったからあきらめたんだよ!


なのに。。。。”





”うん。。。”



。。。。。。





しばらく沈黙が続いた。





”だからさ”


”だから、彼氏できちゃったよ。。。


しかも今日。。。




なんでもっと早く。。。



タイミング悪過ぎるよ。。。”




”………。”





そう、私は亮太を選んでいた。


これから始まる彼との関係に期待をし、そちらへ進むことを決意していた。





こうして私と優とのタイミングの合わない恋に再び決着がついた。