と、話しかけてきたのは、同じクラスの佑弥。ゆいの幼なじみ。

「おはよ!佑弥!聞いてよ!ハルがさぁ〜。」



ゆいは、あたしの塾の事を佑弥に話した。




「・・・それ、マジか?」


佑弥、怒ってる?


「うん。」





「そんな奴、俺がぶっ飛ばしてやる!」




「落ち着いてよ!佑弥!」


「あぁ。ごめん。」




あたし達がこんな会話してる間もゆいは、ずっと笑ってる。