私が、最初に記憶しているのは、1才の誕生日。家の外で、父、母に写真を撮ってもらっているときのことです。

初夏の陽差しが眩しかった。

1才の私はまさに純粋無垢。良いこと、悪いことさえ分からない。

眩しかったあの日。全ては、あの日から始まったのかもしれない。