「―――――ぅそッ・・もしかしてッ・・」



本物の・・・




「どうも。昨日会ったょ。知ってた?」


「知ってたよ。ファンなんだもん・・・!」



「え!本当?」


「うん。まさか本物の藤本クンだなんて思わなかった・・!」



ここで少し沈黙・・。



「―・・名前は?」


藤本クンから話を切り出してきた。



「真由。真由って普通に呼んで!」


「うん。分かった。





つーか花火見ろよ、きれいだぜ!」




「ホントだね!」




そこで花火が上がった・・・






ひゅるるる――――・・・