“ピピピッピピピッピピピッ”



目覚まし時計がなっている。


もう、朝のようだ。



夢……??



海に会えたのは夢…??




夢じゃない!!




私はなぜか右手に月見草を握りしめていた。



あれは夢じゃなかったのか……



海………



わかったよ




私、幸せになるから!!



長く生きるから!!




海の分まで!!





きっと!!




幸せになった私を




どっかで見ていて




ねぇ……



海………。