そんな私の王子様の陸。

でもあなたは私だけの王子様じゃない。

わかってはいたけど、やっぱりあなたはモテモテで。

数日もたてばあなたは学校中の王子様だった。

告白なんて数えきれないくらいされてたよね。

ある日、私はあなたが告白されているところを見てしまったんだ。

そこであなたは何を言ったか覚えてる?


あなた「好きなやついるから。」


その言葉で私は絶望した。

そして急いで家に帰った。

そしてありえないくらいに泣いた。