テーブルにつくと、昨日まで給仕係がやっていたことを、執事の朔夜さんがやってくれる。
執事って、こんなことまでしてたかな…
お父様の執事は、給仕なんてしないけど…
そう思いながらも、特に不満があるわけではないので、朔夜さんに給仕して貰う。
食事が終わり、食後の珈琲を飲んでいるときに気が付いた。
ミルク2匙にシュガー1匙。
これ、私の飲み方。
教えてないのに、朔夜さんは入れてくれた。
思い返せば、食事中も違和感を感じなかった。
さっき、これを訊いてたんだ。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…