私たちは、家に帰った

渉が送ってくれて


二人はおんなじ部屋で気まずい

「「あの!」」

二人の声が重なった

「あ、文香からいいなよ・・」

「いや、一花チャンが」

「わかった」

「あのね、明日言って欲しいの」

「な、なにを?」

「貴方が文香私が一花ってこと」

「でも!いじめられちゃう」

そんなのきにしない