「えー?なになに?」


「あい、めちゃくちゃ落ち込んでるから、


きっとコイバナだとおもって~、


合コンしようとかんがえたの!」


ご・・・合コン~!?


「だめ?」


い、いや・・・だめというか。


なんでそうなるかな??


「う~ん・・・どうしよう・・・」


「いいでしょ?行こうよ!」


「でも・・・まだ彼氏とかいいし・・・」


ほんとに彼氏はいい!


っていうかコイバナじゃない!!


・・・りほっててんねん!?


「またまた~!!!そんなこといって!


一生独身でいる気!?」


「いや・・・それはやだけど・・・」


「じゃぁいいじゃん♪いこっっ!!」


「う・・・うん・・・」


納得しないまま、合コンに行くことにした。


これが・・・運命の出会いとしらずに・・・


合コン・・・といっても


カラオケに行くだけだった。


・・・?


そこであたしはあることに気がついた。


それは・・・


りほが他の人を誘っていたことだ。


別に「りほはあたしのものよ!」


とかそういうことじゃなくて、


ただ、それがあたしの全然知らない


ヤンキーだったからだ。


「だれ??あれ。」