『おいおい!女の前だからってカッコつけんなよ』



そう言って一人の男が長谷川の胸倉を掴んだ



『何勝手に触ってんだコラァー!』



ドゴッ!バキッ!



一人の男がその場に崩れ落ちた



『て…てめぇ…』



その数秒後…もう一人の男も地面に転がった



つ…強い…



女達の表情が変わる



『もう止めて〜ごめんなさい〜』



『うるせえな!女に手上げる訳ねえだろ消えろ』




『ありがとうございます。これ…お礼です!』




プシューッ!



『グワァァ〜』



長谷川の悲鳴が公園に響き渡った



………