長谷川裕也が立っていた



『え…なんで?』



絢香は言った


すでに平常心が保てていなかった


絢香は視線を雫に向けた



『すいません。裕也とは小さい時からの友達なんです。』



雫は申し訳なさそうに言った



『マジかよ!?焦った〜』



絢香は苦笑いで答えた



それもそのはず、絢香は知っての通り学生と暴走族の二足の草鞋…


まさかバレたのか?その事で頭がいっぱいになった




………