『ぁあ…好きだよ…弘樹…』



『俺もだ!』



弘樹の体に力が入る


部屋に響き渡るリズムが加速した



『ぁ!ぁあ…ダメ…激し…どっかイっちゃうよ…』



『俺…も…イキそう…だ』


二人の体が激しくぶつかる


そして…



《イクー!!》



弘樹は美香の上に崩れ落ちた


お互いの体が細かく震える



『ハァ…ハァ…最高だよ…美香。』



弘樹は呼吸を途切れさせながら…なんとか言葉にした



美香も虚ろな表情を浮かべ優しく微笑んだ




………