やっと解放された絢香は教室に向かった



『もぅ…遅刻したらどうするつもりよ』



てか…


さっきの中にいた子…


どこかで見たことあるような…?




まぁ…いっか!



絢香は席に着きカバンから教科書を取り出し授業の用意を始めた



キーンコーンカーンコーン〜



チャイムと同時に教室のドアが開いた



『はいオハヨー!』


やたらテンションが高い田中先生が入ってきた


一時間目は国語だ



絢香は…この田中先生が嫌いだった

と言うか女子の敵だ




………