『そうなんだ。大変だね!なんかトラブル?』
弘樹はまだテレビを見て笑っている
『うん。トラブルってか嫌がらせかな…!でも雫さんが動いてるからすぐ解決するよ』
美香は笑顔で言った
『雫さん…!?』
『そうだよ!紅の副総長。すごい綺麗で頭も良いんだ!』
『へ〜それは安心だね』
その時、やっと弘樹の視線が美香に向けられた
弘樹はジーっと美香を見つめた
テレビからは某お笑い芸人が会場を盛り上げ笑い声が聞こえてきた
『え…何!?』
美香はキョトンとした表情で見つめ返した
………
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…