歩がきた
少し罪悪感があった
「歩、おはよう?」
「……おはよう」
もしかして歩……見てた!?
まずい……絶対的にまずい……
「歩、誕生日明日だよね?あたし超かわいいの買ったから!楽しみにしてて♪」
元気を振り絞って言った
「うん、ありがとう」
歩の返事は気持ちがこもっていなかった
やっぱりミラレテタ…
そう思っていると
太田先輩が教室に入ってきた
そして
「真美ちゃん、ちょっと!」
………こいつは………
歩と……亮の視線が痛い……
二人とも、ごめん、でもまだまって……
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