「あの人だしょ?」

「なっ////………よくわかったね」


「お顔がピンク色ですもの(笑)」

「え///ばれちゃったかな!?」

「いや、毎日あんなんなんでしょ?」

「あんなんって……まぁそうだけど…。」

「じゃあ大丈夫だと思うよ(笑)」


「っていうか今日、羨ましいな〜」

「はっ!?あたしはただの稽古だよ!!あんたらと違って〜」

「////今日はもう何もないもん。」

「あら〜そう?まあ、そりゃああんなことしちゃえば十分だよね〜〜(笑)」


「ちょっ///やめてください///」

「はっはっは〜」




ピロピロリン♪

「あ、歩メール?」

「うん、あ!先輩♪♪」


恋している女の子は美しい

あたしもこんな風にキラキラして見えていたらいいな


そんなことを思っていながら歩の顔を見たら、顔が泣きそうだった


「どうしたの!?」

「……先輩…、真美のこと好きそう……」


はっ!??ないないないない
だって今初めて会ったんだよ?そんなことあるわけないじゃん!


「何言ってんの〜??」

あたしは笑ってごまかした


「だって真美のメアド知りたがってる」