帰ってすぐ、ベッドに潜り込んだ


起きたら夜11時だった。


亮から何件ものメールと電話がきていた



「あれは違うんだ、電話…くれるか?説明したい」


そんな内容ばかり…




あたし…疑ってるのかな……?




プルッ プ ガチャ

「もしもし!」
「出るのはやいね(笑)」

「ずっと離さずいたから…」

「うん…。あのあたし、別に怒ってるとかそうゆうんじゃなくて、今まで寝てたんだ…(笑)」

「そっか…」

「うん…そう……」

「一応……説明させて?」

「うん」


「あの子、今日俺に告白してきたんだ。で、『今日だけでいいから一緒に帰って下さい』って言われて…断ろうとしたんだけど……その、和田のこともあったし……、でも…『じゃなきゃ、彼女、泣かすことになりますよ?』って言われて、『どうゆうことだよ?』って聞いたら『あたしの元カレがヤンキーだからレイプさせる』って……言うから……、仕方なく……」

「うん……、分かった。」

「本当に!?疑ってない??」

「うん。」

「そう……か。よかった。本当に…」

「心配だったの……」

「え??」