「あ、あゆみ♪」
「え?………どうゆうこと……」
なぜか中には典子と梶木君もいて、
真美と加奈は乱闘をしているわけではなさそうだった
「へ……?」
「実は、俺、学校の近くの公園で真美を見つけたんだ。そんで、仲直りして戻って来たら、加奈が謝りに来てさ…で、すごく一生懸命になってくれてた歩ちゃんをドッキリでもして笑わせてあげようって話になったんだ。」
「……歩……ごめんね?」
典子が言った
「………歩、ありがとう。」
続いて真美が言った
「こ…こんなの………笑えないよ!!!」
真美が見付かって梶木君と仲直りした嬉しさと、友達の変な温かさについ涙がでた
「歩!?ごめんって!!泣かせるつもりはなかったんだけど…」
「ちがう…そーじゃない……」
「黒帯も泣くんだ……」
加奈の隣にいる奴(あたしのこと知ってた奴)にそう言われて涙が退いた。
睨んだ
「……でもよかった。」
【歩Side End】