「真美!!あんたあれはないんじゃない!?もちろん梶木君も周りの反応も悪いと思うよ!?でもそんなの最初の二週間だけだって!もう二人の関係は認められてるんだからさぁ!!」


うるさい・・・もう、あいつから逃れたくなってきた。


「……はぁ。悪いけど…その二週間が辛かったのを我慢してたの。」

「でももう終わるでしょ!??いつまでも意地はってたら本当に梶木君に別れられちゃうよ!?」

「もう別れたって。」

「ねぇ!!?それでいいの??」

あたしは無視してトイレへ逃げた……




つもりだった………





バタンッ


「え!?おい!真美!!??」
「あ、梶木君!真美は……え!!??」

「あ、典子、先生呼んで!!真美が倒れた!」
「え!わ、わ、わかった!」