あたしの足はすでに駆けていた








靴箱にいた学級員に


「ごめん、やっぱりあたし亮と仲直りするから!学級員の気持ちは……すごく嬉しかったけど!また明日!!」

「そっか……またな。」




学級員にしっかり自分の気持ちを言って、あたしは亮の家に向かった









【学級員Side】


あいつなんであんなに急いでたんだ?



ちょっと教室……戻ってみっか。







……………








梶木の奴









どこまでもキザだな……











やっぱり俺は敵わねえや










【学級員Side End】