3人でゲームをしたり、悠里の宿題を手伝ったりした
なんだかんだで和んでしまった
椎名さんは隣の部屋に行ってしまった

美和はソファーに座り
悠里はフローリングの上でごろごろしていた


「ねぇ、美和はさ、どこから来たの?」

「もう少し右の方だよ」

「秘密かよー
 じゃあさ じゃあさ!歳は?」

「22歳になったばっか、あんたは?」 


「俺は6歳 省吾がね、多分31かな?」

「まじ?!私とあんま変わらないくらいに見えるよ!」

「いいだろー 若いパパなんだあ」

「ってか父親なの!?」


それから彼は色々教えてくれた

1年前にここへ引っ越してきたこと
2人で暮らしているということ

椎名さんは近くのカフェで働いてるということ