「まじ!?よかったあ」

美和は陸に上がり、その後を悠里は追い掛けた
辺りはすっかり暗くなっていた

「別に小さな子供のいたずらで
 いちいち怒るほどね、
 お姉さんの心は狭くないのだよ」


「へーえ!てかお姉さんおっぱいおっきいね」

あッ
下着付けてないの忘れてた

「うるさいな!」

慌ててバックの中にあったタオルを取出し上半身を隠した

その時

世界が歪んで見えた
突然の目眩

すーっと力が抜け
血の気が引いていく…


あッ
やばいかも…