私は別れを惜しみながら5千円札を店員に差し出す。



さよおなら・・私の5千円



樋口さん大好き




福沢さんの次に




私は、訳の分からない告白を心の中で大絶叫中。




私には、自信がある。




きっと世界中の誰よりも私は樋口さんの事が好きだ。



樋口さんだってこんなに愛してる私の側に居たいはず



「こちらおつりの2020円になります。」




それでも私達は、別れた。