秀「俺はこいつらに幸せになってほしい。」

床に寝転んだcrowのメンバーをやさしく見回す秀さん。

秀「だから・・。真剣に考えてくれないか?告白のこと。俺らの思いは本気だってこと、忘れないで欲しい。」


楓「はい。」

はっきりと答える。


秀「ありがとう・・。」

よしよしって頬杖をついていた手で私の頭をなでる。

その手は、あったかくて、優しくて、おっきかった。


何秒かして手が離れていく。


名残惜しい・・。