楓「・・・。えぇ??」

完全にフリーズしていた楓ちゃんに追い討ちをかけるのは他ならぬ基樹・・。


基「まぁ・・。どうせ楓は俺のモンなんだけどな??」

グイッッって楓ちゃんの隣に座って肩を抱く。


むっかぁ・・・!!!


その様子を見てなんか心にモヤッて黒いものが立ち上る。

 

弘「基樹、ゴメン」

俺は迷いもなく楓ちゃんの体を抱き寄せる。

もちろん俺と楓ちゃんの身長の関係で、俺の胸のところに彼女の頭が来る。

ぎゅーーって抱きしめて。

弘「楓ちゃんは譲らない。」

って宣言する。