弘人さんはいつもより低い声で言う。

楓「は・・??」

意味がわからなくて首をかしげる。

弘「これ・・・。」

そう言って弘人さんが指差したところには、花びらのような赤い痕。


いわゆる、キスマーク・・・。

もちろん、つけるのは一人しかいない。

楓「も・・・基樹さん・・・。」

弘「へーーー。こんなことまでしたのか・・・??」

完全に腹黒のクロの部分が出てる弘人さん。

楓「えっ。ちっ違いますよ!!してませんよ!!」

ぎりぎりで!!