楓「はぁ・・・・はぁ・・・。」

弘「かッッ楓ちゃん??!!」

基樹さんの言った通り、公園のベンチにはうつむいた弘人さんの姿。


弘人さんが顔を上げ、立ち上がった瞬間私は弘人さんの胸に飛び込む。

弘「ふぁ・・ふぇぇぇぇええ??」

楓「・・・・・きです。」

ぎゅって私は弘人さんにまわした手に力をこめる。

楓「すきです!!」

弘「へ・・??」