正座をしていた足はしびれかけていた。

 うぅ・・。

うちのvocal 藤崎 基樹は音楽には厳しいやつ。よく考えればその他は・・。おれのほうがまし。っていうか・・できるほう・。


弘「いたた・・。」

由&秀『いったい何があった』

基樹が部屋の外に出ておれが立ち上がるとほかの二人は不思議そうに近づいてくる。


弘「何が??」

由「お前が曲順間違えたことだよ!!」

秀「それなりの理由があったんだろう?」

おぉさすが。この歳まで幼馴染なだけあって考えてることは筒抜けらしい。


  さすがにいえないよ。

あの子がいなかったから動揺しました。

    なんて。