基「迷ってもかまわねぇ、でも三日後には結果だせ?今でも、たまんねぇんだ、お前を求めるの、我慢すんのは・・。。」


基樹さんがきれいな指を私の手を乗せる。
冷たい私の手に基樹さんの手は不思議と熱い。

基「どうしても決めらんねぇっつぅんなら俺にしろ、ぜってぇ幸せにする。それくらいの自信はある」

普段無口の基樹さんには珍しく、今このときはかなりの饒舌だ。



じっと見つめてくる基樹さんの視線に困って、視線を泳がせる。


そのとき


「もーーーとーーーーーきぃぃぃぃぃ!!」