━━━中3


「怜…俺、怜のコトが…好きなんだ…だ…」

「ウソ?
怜も雄士のコトが好きなの~!!
付き合っちゃおーよぉ」


そして、俺は怜と付き合い始めた。

そして、怜が俺を童貞から卒業さしてくれた。


「雄士ぃ…。
あん…。 あっ」

最初は怜のブリッコがとても好きだった。

甘ったるい声も好きだった。

でも、今は違う。

ただ、今はウザイだけ。


「ねぇ、雄士ヤろうょぉ~」

怜が俺の制服のボタンを外してくる。

俺はその手を振りほどいて、激しいキスをした。

「ん…」

キスが終わると怜の耳元で俺はこう言った。


「別れよう」