「うんいいよ。だって、清さんが仕事命なの、俺が1番知ってるから。」

なんか息子っぽい裕介様。はじめてみたしっっ!超ウケるー。

「でも、ちょっと部屋の外で待ってて。楓に説明する事たくさんあるから。」

説明する事?あぁ、聞かせてもらおうじゃないの。

「かしこまりました。しかしくれぐれも、お手をお出しになりませんよう。」

き、清さん!?いったい何を。

パタン。とドアが閉まると、裕介様があたしの方を向いた。