「まさみ・・・おいで」



静かな部屋に海斗の低くて色気のある声がひろがる。



「かいとぉ」


私は迷わず海斗の元へ近づく。




「・・・んっ・・・あっ」


海斗が私の胸を撫でる。



こんな小さな事で反応する私ってまだ子供っぽいかなあ。



海斗は、次第に激しくなるばかりで・・・







「ぁんっ・・・かいっ・・・・と・・・」




いつの間にか私は、裸になっていた。



「まさみ・・・・」



「なぁに?」



私は、ふと背の高い海斗を見上げるようにしてみた。