『普通、普通ってあんたは誰と比べてあたしが普通っていってんですか。







あんたは全ての人を見た目で判断するんですか。




ふざけんなよ、あたしにだって個性ってものがあるんだよ。


ろくに人の中身見ようとしない奴がその人を語んじゃないわよっ!』



叫んだせいで軽く酸欠になったあたしは肩で息をしながらヤツをみた




ヤツは驚いた顔をしてあたしを見てる




冬士くんもシロさんも目を丸くしてあたしを見てる





あー....怒りにまかせたとはいえ、やらかしてしまった....




少し冷静になったあたしはこの状況をどうしようかと悩んでいた








「....ふっ」



「ははっ」



「...クッ」


三人がいきなり声を出した



「やっべえ!!お前おもしれーなっ!!!クックックッ」


「春日ちゃんやっぱり最高ですよ」


「茶羅おまえすごすぎ」


そういって三人は笑っていた



....何がどーなってんですか





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