「はあ?こいつが猫?ありえねえ、猿だな猿!」



あたしの顔をみてニヤニヤ笑いながらヤツは言った



ブッチーン.....



ばんっっっ!!!!!


あたしは思いっきりカウンター席のテーブルを叩いた


「さ...茶羅?」


「春日ちゃん?」



二人は心配そうにこっちをみた


『.....けんなよ....』


「あ??」


ヤツは「何?聞こえねえよ」とあたしの顔に耳を近づけてきた



あたしはその耳をつかみ思いっきり叫んだ



『ふざけんなっつったのが聞こえねえのかこの野郎っっっ!!!』



「おまっ....うるせえよ!」



ヤツは耳を押さえながらそういった



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