心は曇ったまま、気にかけないように過ごした日々。
どんな毎日を過ごしてたんだろう、今となっては思い出せない...

わたしの高校生活が終わる頃。


「浪人も留年もしたけど、今年卒業できたらバイト辞めるよ」
ユウキさんがそぉ言った。

(辞めちゃうんだ...)

どこに就職するのかわからないけど、きっと会うことはないだろう。
きてしまったんだ、さよならの瞬間が。