高02の春。

憧れてた高校生活も、実際にはたいしたことなくてつまらない。
彼氏なんていないし、成績もいまいち。
「こんなはずじゃなかったのになぁ。」

学校までは電車と歩き。
最寄駅からでるのは、1時間に1つしかない田舎電車。
それに乗って、乗り換えてまた1駅。
そこから30分くらい歩いて、やっと学校。

「あぁ。毎日つかれる…」

帰り道、田舎電車に乗り遅れて退屈することなんて日常茶飯事。
そんなときに行く駅前の本屋とCDショップでは、かなりの常連さんだと思う。





そんなわたしに訪れた、ちょっとした出逢い…

仲よくならなければよかった?
話しかけなければよかった?


ぅぅん。後悔してないよ。
アナタに出逢えて、うれしかったの。