暗いなか顔をよく見ると...

「ユウキさん!」
 「久しぶり。今、時間ある?」
「ありますけど...」
 「すぐ来るから、そこの公園で待っててくれない?」
「?」
 「エサあげる(笑)」

なんだろぉ?
ユウキさんはそぉ言って通り過ぎた。

 「お待たせっ」
「ユウキさん...」
 「これあげる。福島のお土産」
「かわいい!ありがとうございます」
 「どぉいたしまして。家近い?真っ暗だし送るよ?」
「ぇっと...じゃぁ近くまで」

家なんてすぐそこなのに。
久しぶりに会えたのがうれしくって。
もっと一緒にいたかったんだ。



ご当地限定のさくらんぼのストラップ。
今も大事に持ってるよ...