「今日はどの部のサポートなんですか?」 「今日は野球部のサポーターよ♪野球直斗が得意なんだよねぇ♪」 私が話を変えると、里恋先輩は嬉しそうに話を進める。 二人してベランダに出た。 話が続いてちょっとした後。 私は気付いた。 あれ? 里恋先輩さっきから直斗先輩の話しかしてない…? 「あのぉー…里恋先輩って…」 「ん?」 「直斗先輩の事好きなんですか?」 「…えぇ///!?」