『菜月、結婚式は二人きりで挙げよう』

『うん、ドレスもそんな豪華じゃなくていいよ』

『そうなの?菜月が幸せならいいけど』


豪華なドレスなんていらない。


神様と亮が居れば立派な結婚式だよ。


本当に大切な物はここにあったんだ。


お母さんを裏切ったかも知れない、

でも幸せなの。


いままでで1番。