「あたし、小川茉衣。
よろしくね。」

「うん!」

そう言って由衣と

いう子は走って

行った。


入学式が終わり

あたしは帰宅しよう

としていた。

すると肩を叩かれ

振り返ると、先輩。

「小川さん?ちょっと
話したいんだけど。」

初っぱなからか。

あたしは先輩と

体育館の裏に連れ

ていかれた。ベタ

だなあ。なんて

思ってると、そこに

は10人を軽く越した

先輩と由衣って子。

由衣は舌を出して

あたしに笑った。

由衣も先輩に捕まっ

たらしい。

それから2時間は

文句を言われた。

でも、最後には好き

にすればいい。と

言われた。結局

好きにしていいなら

呼び出して文句

言わないで欲しい。