あたしがどこに

いるのか探して欲しい

涼介が必死にあたし

を探してることを期待

してた……。

「涼介、どこいくの?」

またあの女…

「ちょっと連れ探して
るんだ……。奈々も
手伝ってくれよ。」

あたしを探すのは

1人でしてよ……

あの女と探さないで。

「ならあたしにキス
してよ……。あたし
が好きなのは昔から
涼介なの。ねぇ。」

涼介は3メートルは

離れていたがだんだん

あの女に近づいて

行く。あの女が

涼介に顔をちかづけ

ようとしていた。

あたしは我慢できず

隠れていたところ

から一気に走って涼介

の手を引いた。