何もしゃべらなかったけど、2人でいっぱい笑いあった。


それから
青春ドラマみたいに2人で手をにぎりながら、桜の花が散る道の真ん中をまだ少しだけ冷たい春風の中走り抜けた。


進む道は別々だけどさ、
きっとあなたとなら、いつまでもくだらないことが楽しくて、時々どうでもいいようなことでけんかしながらさ、ずっと一緒にいれる気がするんだ。