舞わ
わたしに
そう言うと
｢今からこれる??｣と
聞いてきた
｢うん!!
今まだ
近くにおるけん
舞の家に
戻るね｣
わたしわ
そう言うと
電話を切って
翔たちの所に行った
｢沙耶...
舞なんていよった??｣
翔が
心配そうに聞いてきた
｢今から
舞の家に
もう1回戻ろ!!!
翔と
ちゃんと話したいって｣
わたしわ
2人にそれだけいうと
自転車に乗った
ビュ---------
｢え....｣
わたしの横を
ものすごい
勢いで自転車が通った..
｢優...｣
わたしの隣を
ものすごい勢いで
通りすぎたのわ
優だった
｢あいつ
早くね!!!｣
わたしが
優の後ろ姿を
見ていると
翔が
笑いながら
言ってきた
｢うん...
早いね｣
あの時
なんであんなにも
優が
早かったのか
気づくのわ
まだまだ
先なんだよね
あの時に
気づけてたら
あんなにも
みんなが
苦しむことわ
なかったのにね....
