貴方は声だけの存在。

きっとここには来れない。

貴方は実在しない。

私の中に狂った感情が
存在しないように・・・・


貴方の存在を消すことにより

私は日常に戻れる。

舞子や浩太やトビや・・・

貴方に溺れて
疎遠になってる
狂った非日常から
平凡な日常に戻れる。


私の青春はもっと普通で・・
きっと貴方は介在しない


そのことを確かめるために
会うんだから・・・


この時は
まだそう信じたかった。