今度は

指定された店で
CDを借りるように指示された。


言われた通りの
高校生に似つかわしくない
セクシーな格好で・・・


祐介がいる訳ないのに
その存在を感じながら
言われた通りのCDを借りた


それからは

祐介の電話のたびに
私は自分を曝け出し
祐介の声に導かれ・・・


そんな風に私はまるで
祐介のペットみたいに
言う通りに従った。


私の弱さは
彼に逆らう事を許さなかった。


彼は私の心を操る天才だった。