祐介は私をずっと
知っていたのかもしれない

強くそう感じた。


私のすべてを・・・

欲望もすべて・・・


だから、姿を現さず
極限まで我慢させている。


踏み出せない私を
試してるんだ・・・

そう感じた。



祐介の言葉は
いつもいつも私を束縛し

抗えない力を持って
私を征服しつくした・・・