とある冬の日・・・

祐介の部屋に行った。


約束通り鍵はポストにあり


部屋に入った。


祐介の匂いがした。

何気ないキッチンと

普通の部屋。

でも私には官能の一部だった。


想像することしか

許されない部屋。


とても危険な香りがした。