は~・・・・

もうため息しか出てこない。


美紀が龍くんが

凄い遠い世界にいる気がした。

こんな夢持ってて

プロ目指してて

うちは親に言われて

ただ目の前の勉強してるだけ


恋もしたことないし・・・

ほんまに最悪や~!


「うち、帰ります。」

捻くれ小僧が泣きそうな顔で

言った。